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MUSICA
2020.5.25 UP

ELISABETTA SERIO

エリザベッタ・セリオ

Def

MESSAGGIO

メッセージ
皆さん、こんにちは。
エリザベッタ・セリオです。
我が家へようこそ。
日本にいる皆さんに私たちアーティストの存在とその身近さを感じていただけるよう、自ら進んでご挨拶しています。
いつまで続くか分からない不確かな時期です。
慣れ親しんでいたコンサート、広場や劇場での集会は現在すべて中止されています。
ですから、慣れ親しんだそれらを絶やさないように、自発的なイベントがオンライン上で開催されています。
私の挨拶は皆さんと早くハグしあえるようにとの心からの願いなのです。
皆さんに私からのハグを。
そしてフィルからのハグも。
ではまたね。

PROFILO

プロフィール

エリザベッタ・セリオ(ピアノ)
繊細で慎ましく、内省的なエリザベッタ・セリオは、自身の音楽の中に美的な二重の変成魔力を注ぎ込む。つまり、彼女のピアノ演奏には、哀愁を帯びた旋律の抒情性と、軽快なリズムのさざ波が絶妙のバランスで融合しているのだ。
セリオの芸術的個性は、多面的で素朴な彼女の生き方に触発されている。あらゆる形式・ジャンルの音楽からインスピレーションを得つつ、子供のように驚きをもって見たり聞いたりして音楽を創り上げていく。
「未知のものをリハーサルすることは不可能だ」とハービー・ハンコックは言う。
ライブのリハーサルは、大まかな台本のようなものであり、表現スタイルの方向性だが、その時その状況で、その観客の前で演奏するのは、一度限りで繰り返せない。そして、これはセリオがステージに上がるたびに表現している哲学である。
セリオはクラシックと現代音楽を学んだ。幼少の頃より音楽院で学び、ジャズ科を卒業し、マエストロ ヴァレリオ・シルヴェストロに師事。その後、バリー・ハリスのセミナーに参加。
狭義の意味でのセリオの音楽的方針は「路上」である。ミュージシャンになり、そう感じることは大変なことである。一般的な生活様式と比べると、それは愛と犠牲と言える。
それは哲学であり、誰にも保証も保護もされないライフスタイルである。音にしようとしているものを聴くことに集中し、大部分の時間を一人で過ごすのだ。
他のアーティストとのコラボレーションで、エリザベッタは様々な音楽を物語っている。ピノ・ダニエレとの共作『Mediterraneo』(彼とは2012年から2015年までコラボレーション)、ジェームズ・セネーゼ、トゥッリオ・デ・ピスコポ、リノ・ズルゾロ、エンツォ・グラニャネッロとの『Neapolitan power』、英国人歌手Z Starとの『Funky blues』、サラ・ジェーン・モリスとの『World music』、その他多数!
セリオは、自身のプロジェクトやツアーメンバーとして様々なコンサートやイベントに参加して世界中を旅し、ウサバ・ジャズ・フェスティバル(ロシア)、トロント・ジャズ・フェスティバル(カナダ)、サンフランシスコ・ジャズ・フェスティバル(米国)、そして我らがウンブリア・ジャズ(イタリア)まで、世界の音楽シーンを学んだ。

ELISABETTA SERIO
Sensibile, riservata, riflessiva, Elisabetta Serio trasfonde nella sua musica una duplice alchimia estetica: nel suo pianismo si fonde, con misurato equilibrio, un elegiaco lirismo melodico ad una leggera increspatura ritmica.
La personalità artistica di Elisabetta prende spunto dalla vita nella sua complessa semplicità. Il suo percorso è composto dal guardare e ascoltare con lo stupore di un bambino, prendendo spunto da ogni forma e genere musicale.
“It’s impossible to rehearse the unknown” cita Herbie Hancock (è impossibile provare ciò che è sconosciuto).
Le prove di un live, sono un canovaccio, una direzione della forma, ma ciò che si suonerà in quel momento, in quella situazione, con quel pubblico, è unico ed irripetibile, ed è questa la filosofia che mette in scena Elisabetta ogni qual volta che sale sul palco.
La sua formazione è classica e moderna. Studia da piccola al conservatorio, si laurea in jazz e studia con il M° Valerio Silvestro. Segue seminari con Barry Harris.
Il suo percorso musicale in senso stretto è “per strada”. Diventare, sentirsi musicisti è uno stato vitale. E’ amore e sacrificio, rispetto alle comuni forme di vita.
E’ una filosofia, uno stile di vita che nessuno ti certifica e nessuno tutela. Si è da soli per la maggior parte del tempo, concentrati sull’ascolto che si cerca di trasformare in suono.
Le sue collaborazioni raccontano di diversi suoni: il mediterraneo con Pino Daniele (con cui ha collaborato dal 2012 al 2015) il neapolitan power con James Senese, Tullio De Piscopo, Rino Zurzolo, Enzo Gragnianello; il funky blues con la cantante inglese Z Star, il world music con Sarah Jane Morris. E tanti suoni ancora!
Ha viaggiato intorno al mondo partecipando a diversi concerti e manifestazioni, sia con i propri progetti che come turnista, potendo conoscere realtà internazionali come l’Usadba Jazz Festival, il Toronto Jazz Festival, il San Francisco Jazz Festival, fino al nostrano Umbria Jazz.

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